整体的対処方

腰椎が曲がり、骨盤が歪むとお尻の筋肉および太もも裏の筋肉に硬直がみられます。まずはこの硬直を取ることが重要になります。特にお尻の筋肉は分厚く、硬いの手、指に限らず、適度の太さの棒などで入念に押圧し柔らかくします。大、中、小の殿筋と梨状筋(いずれも、お尻にある筋肉)特に、梨状筋あたりの深いところ下には坐骨神経本管が通っていますので、力強く、プッシュしてやると効果的です。その後、腰椎の曲がり、骨盤の歪みを矯正するのですが、ちなみに坐骨神経痛が右側にあるとしたら、腰椎は右に湾曲し、骨盤は大抵右側が下に傾いています。左側の場合も同様で、このことを年頭に置いて施術するのが大事でしょう。上手に矯正され、曲がり歪みが取れると圧迫されていた神経が解放され、痛みも軽減されていきます。施術は数回から十数回というところが目安でしょう。