快眠のために!!

私達の人生の3分の1は眠りに就いている訳ですので、この時間をいかに快適に過ごすか、つまり快眠できるかというのは大事な事ですね。快眠が与えてくれる幸福感は、日々の生活に潤いと安らぎを、もたらし健康な体と精神を育んでくれます。ところが、何かと忙しくストレスの多い現代に生きる我々にとって、眠るというこの不可欠で当たり前の事で悩む人が多いのが事実なんですね。では一体どうすれば少しでも快眠を得れるのか?そのヒントをこのぺージ探ってみましょうか。


快適な眠りを得る為にはまず眠る為の環境が大事です。つまりは、快適な寝室作りに心掛けましょう。


まずは、4つの重要な要素である音、明るさ、温度及び湿度、部屋の色合いについて・・・・ 1.音については、生活音の少なくなる夜間はとくに敏感になりますので、外部からの物音をできるだけ遮断できる環境作りが大切です。


二重サッシにする、厚手のカーテンにするなど工夫してみましょう。どうしても、それらが出来ないなら耳栓などを利用してみるのもひとつの手かも知れませんね。


2、明るさは、一般的には20~30ルクスぐらいで、おぼろげながらに物の形が見える程度が良いでしょう。3、温度は夏場でしたら26~27℃が、冬場でしたら15~17℃がベストです。湿度は1年を通じて50%前後で冬場は加湿器などで湿度を保つことで風邪の予防にもなります。


4、部屋全体の色調は、落ち着いた感じのホワイトやベージュなどの交感神経を高ぶらせないような色合いが望ましいですね。

 
■寝室の環境が整ったら次は寝具について研究しましょう!!

快眠の条件は何といっても体に合った寝具を選ぶ事が重要です。敷布団の堅さ、掛け布団の重さ、枕の高さや形状などを考慮して


選びましょう。敷布団は適度な堅さで、体が沈み込まない程度のもの柔らか過ぎると肩こりや腰痛の原因にもなります。逆に堅すぎると寝返りを妨げ、深い眠りになりません。

掛け布団は軽くて、保湿性に優れ、汗を吸収しやすいのがいいでしょう。枕の高さは個人差がありますが、理想とされる頚椎の湾曲が保たれるかということですね。頚椎の湾曲はS字状になっているわけですが、高すぎるとその理想的湾曲が保てず、気道を圧迫し兼ねません。また低すぎると首や肩が緊張して快眠を得れませんので好ましくないでしょうね。いずれにしても、自分の頭と首、肩にフィットした高さの物を選ぶべきです。