五十肩とは・・・

一昔前までは四十肩といわれていたのが、寿命の延びとともに五十肩といわれるようになった今では、その名称どおりに四十代から五十代に架けて発症するのが所謂、「五十肩」と呼ばれる肩関節の疾患です。

五十肩は、放置しておくとだいたい平均して1年、長い人で3年以上もその症状が凄く厄介な代物です。その特徴な症状として腕を前方及び側方に挙げる時に鋭い痛みの為に、その動きが制限され、進行すれば腕を水平に挙げるのも困難になり、そして興味深いことに、一方の肩が治癒した後、相当程度の高率でもう一方の肩も この疾患に冒されるという例があるのです。